府中で8名の方々と一緒に観戦。
スズカマンボの圧勝劇にも驚いたが、
更にビックラこいたのは、先の8名の中に馬連を当てた方がいたこと。
・・・しかし!馬券は9人全員負け越しというオチがつきましたとさ。。
春の天皇賞。
回顧できるだけの材料が出揃ってきたと思うので、振り返ってみたい。
前述の通り、京都外回りのお手本とも言うべき勝ち方で、スズカマンボが突き抜けた。
もっとも、3200mを走って後続を1馬身半突き放したのだから、
圧勝と評していいだろう。
最後にアイポッパー、トウショウナイト、さらにはハーツクライが追い上げてきていたが、
勝ち馬を交わし去るには程遠い脚色だった。
1ハロンごとのラップが、ただの一度も13秒台を刻まなかったという点からも、
まさに各馬横一杯に広がった最後の直線で伸びを欠いた馬たちは、
真の「忍耐力」を持ち合わせていなかったと言えよう。
ま、例外に分類できる馬もいたと思うが・・・(ここいらはまた後で)。
で、このスズカマンボ。
もう何度こういう思いを味わったか判らないが、戦績を洗えば十分買える馬だった・・・。
一番判りやすいところを挙げれば、去年の菊花賞の6着。
何しろ、今回はその時の1~5着馬が全て不出走だったのだ。
さらに言えば、他に同7着ハーツクライ、同11着ハイアーゲーム。
合わせて3頭しか出てきていなかったわけだ。
今回も本来の競馬が出来なかったこの2頭は、やはり中距離くらいが一番良さが出るのだろう。
しかし、スズカマンボはどうやらその真逆のようだ。「一瞬の脚しか使えないというのを菊花賞で掴んでいた」とレース後にアンカツが明かしている。
言われてみれば・・・という感じがする。古馬を負かした朝日CCにしてもハナ差勝ちだったし、
昨冬の鳴尾記念ではサクラセンチュリーの強襲に屈している。
昨夏のダービーにしても、勝ち馬は別格として、大外を強襲したハーツクライや、
早めにマクったハイアーゲームらの後塵を拝しての5着。
完全に結果論という気がするが、豊富なスタミナを内包した一瞬脚の馬、ということか。
アンカツの騎乗も完璧。道中ピッタリ内に張り付き、直線もバラける確信があったのか、内を割った。
一瞬の末脚が持ち味の馬は、これに限る。繰り返しになるが、京都外回りの必勝パターンだった。
2着のビッグゴールドはさすがに読めん・・・。
とかくジリ脚というイメージしかなかった馬が、阪神のオープンのハンデ戦をスロー逃げで2連勝。
しかし、同じような戦法が、よもやこの舞台でも通用しようとは・・・。
そういえば和田という男、度胸は天下一品だったと思い出した。それにしても今年は頑張ってるね。
この2着はどうあがいても買えません。7歳馬。ブライアンズタイムの仔。参った!
3着アイポッパー。
前走、そして今回とお終いが甘くなっているが、強いね。
3度目の重賞、それもG1で前目から最後もそれなりの伸び。
中距離に対応できるようなら、タイトルに届くかもしれない。軽視してただけになぁ。。
4着トウショウナイト。
ティンバーカントリーの仔。この種牡馬って全然ウッドマンっぽくないよねぇ?
消耗戦に強いというのは、過去の仔たちを見ても判るんだけど(逆にスローは苦手)。
この馬も目下の充実振りは本物ですね。武士沢騎手と一緒に、まずは重賞、はてはG1も!?
5着のハーツクライは、これだけ差を開けられてしまうんでは距離が長いということ。
生来のガニマタのせいで、活躍の場は限定されるだろうけど、力のある馬だね。
最後に、脚部不安から復活してきた2頭、ザッツザプレンティとヒシミラクル。
2頭とも痛めたのがスジということで、不安抱えて出て来てたんだろうが・・・。
前者は結果として使い詰めたことが、後者は逆に前哨戦を挟めなかった事実が
故障の再発という形で現れてしまった。非常に残念だがいい仔を出して欲しい。お疲れ様。